人工知能(AI)利用について
論文執筆におけるAIの利用ルール
論文を執筆する際、AIの利用を許可しますが、皆さんの学業を「支援する目的」で利用してください。
⭕ 作成したグラフや文章をチェックしてもらう
❌ 課題と実験結果を伝えてグラフや文章を作成してもらう
AIを用いて生成した結果が認められた課題については、不正行為に該当するので、利用方法には気を付けましょう。
なお、分からないことをAIに質問する(例:~について教えて、~とは?、~が分かりません)ことは推奨しますが、最後に「ソースも一緒に示してください」と付け加えましょう(ソース:情報源)。そして、ソースを自分でも確認し、AIの回答が正しいか判断してください。間違っている場合は、間違っている部分をAIに指摘しましょう。本当に間違っている場合、AIは回答を正して再度回答してくれます。
AIに質問をする時の工夫
AIは、質問した人がどのような人(年齢、性別、学力等の背景)であるか知りません。したがって、自分が求めている情報を早く手にしたい時は、面倒であっても、皆さんの情報も含めて質問すると良いです。
❌ ~について教えて、~とは?
⭕ ~について高校生でも分かるように教えて
AIは、質問した人が自分の理解度を教えてくれると、それに合わせた回答をしてくれます。
質問しても理解に至らなかった場合は、「もっと詳しく教えて」ではなく
「中学生でも分かるように教えて」
「例をいくつか挙げて教えて」
と、質問した内容を知らないであろう人(学業に関しては、大学生→高校生→中学生)を質問者の背景として設定・お願い(指示)すると良いです。
※この二つを合わせた「中学生でも分かるように例をいくつか挙げて教えて」であれば、さらに良い回答を得られるはずです。
まとめ:上手にAIを使う方法
AIは、生きている人間と同じように皆さんからの質問やお願いに対応しますが、質問やお願いとして伝えられたことにしか対応しません。つまり、質問やお願いとして伝えた内容に情報が不足していると、AIは皆さんが期待している回答をしない場合があります。
例えば、
「美味しいお店を教えて」と誰かにお願いされた時、皆さんは
「どの辺りにあるお店?」
「何料理?」
「一人で利用するの? それとも友達と? あるいはデートで利用するの?」
と、回答に困ってしまって相手に質問したくなりませんか?
AIは、皆さんの位置情報を基にして回答することはありますが、こちらが「気になることは質問してください」と指示を与えない限り、上記のような複数の質問を返さないと考えましょう。
ですから、AIに質問やお願いをする時は、文章を作成してアップロードする前に、「自分であれば迷わずに回答できるか?」と確認すると良いです。これは、皆さんのコミュニケーション能力の向上にも繋がります。
もちろん、AIは皆さんと会話が可能ですので、質問やお願いに対して返された内容に満足できない場合は、皆さんが満足するまで追加で質問やお願いをすることができます。
いずれにしても、AIを使う経験を積む必要があるので、日常生活で積極的に利用しましょう。
グラフ作成支援
グラフに絶対必要なもの3選
・そのグラフが何を示すかの説明(見出し)(レポートに貼る際は、グラフの外に「図1~~」というように書く)
・X軸とY軸(補助線より太く描く)
・X軸とY軸が何を示すかの説明と単位(単位は()の中に書く)
グラフタイトル(見出し)とX軸・Y軸に記載する内容の基本
「AとBの関係」という見出しを付ける場合
先に書いたもの(A)をX軸、後に書いたもの(B)をY軸にするのが基本です。
「AにたいするBの影響」という見出しを付ける場合
先に書いたもの(A)をY軸、後に書いたもの(B)をX軸にするのが基本です。
グラフタイトル(見出し)とX軸・Y軸に記載する内容の基本
「AとBの関係」という見出しを付ける場合
先に書いたもの(A)をX軸、後に書いたもの(B)をY軸にするのが基本です。
「AにたいするBの影響」という見出しを付ける場合
先に書いたもの(A)をY軸、後に書いたもの(B)をX軸にするのが基本です。
よりよいグラフを作成したい人
自身が作成したグラフの完成度を知りたい人、減点されたくない人は、こちらを利用してグラフの完成度を高めましょう。
※Excelで作成したグラフのみ(ファイルではなくグラフ)をコピーしてアップロードしてEnterキーを押すだけで、評価してもらえます。
※論文に掲載するグラフについても利用できますが、生物化学実験A専用で作成したGPTですので的確なコメントが返されない場合もあります。
論文作成(結果と考察、参考文献のみ)支援
レポート(論文・報告書)は他人に見せることを目的として作成されるので、「見やすい(どこに何が書いてあるか分かりやすい)」ことが第一です。
レポート(論文・報告書)を作成する目的
日本語では「報告書」とも呼ばれる「レポート・論文」は、その場に居合わせなかった人に「実施したこと(今回は「実験内容」)」および「得られた結果(今回は「実験結果」)」を報告して知ってもらうことを目的として作成されます。
したがって、レポート(論文・報告書)に書かれている文章を読むだけで「実施したこと」および「得られた結果」を読み手がイメージできるように書く必要があります。
レポート(論文・報告書)に図や表、グラフ、写真を掲載する目的
図や表、グラフ、写真は、その場に居合わせなかった人に「実施したこと(今回は「実験内容」)」および「得られた結果(今回は「実験結果」)」をより正確に知ってもらうためにレポートに掲載します。
レポートに参考文献を掲載する目的
考察する内容が「どのような科学的事実に基づいているか」を伝えるために参考文献は不可欠です。したがって、「科学的に信頼できる内容が書かれた本や雑誌」のみを参考文献として利用できます。
※「ウィキペディア」や「個人のホームページ」等のWebサイトは、参考の資料としても科学的には認められないので注意をしましょう。
※国立機関や教育機関、企業の公式サイトは、「参考資料」としては使えますが参考文献ではありません。
※学生実験のテキストは、「教科書」であり参考文献ではありません。
何について考察するか
①正解との違い(認められた場合)
実験には正解(科学的な事実)が存在する場合があるので、正解(科学的な事実)の有無を文献等で調べ、自分の班の結果と比較し、両者に違いが認められた場合には「その理由」を考察しましょう。
②新たに見出した事象
卒業研究等、答えが分からないことについて実験を行った時に必要になります。学生実験の中で皆さんが見たり得た結果は皆さんにとっては新しい事象であるかもしれませんが、既に分かっている事象ですので、「新たに見出した事象についての考察」は、学生実験のレポートには該当しません。
よりよいレポートを作成したい人
レポートを読む人が「作業の流れ(今回は「実験の流れ」)と結果をイメージできる内容になっているか?」を意識しながら書きましょう。
結果の書き方
「何を行った結果どうなったか」を必ず書く。
・何を行ったか
・どうなったか
を必ず書く。
例:①~を行った結果、②~。
※①~には、テキストに書かれている方法を丸写しするのではなく、テキストに書かれている方法の中で得に重要な作業についてだけ書く。
※②~では、その部分を読めば数値(グラフの場合)や色(写真の場合)等の変化がイメージできるように書く。
考察の書き方
1. 根拠となる科学的に信頼できる情報を先に提示し、「何を行った結果どうなったか」について考察する。
例:③~である。したがって、①~を行った結果、②~であるのは、④~と考えられる or である。
※①~は、結果に書いた内容を丸写しするのではなく、さらに簡潔に書く。
2. 「何を行った結果どうなったか」を先に紹介し、根拠となる科学的に信頼できる情報を提示しながら考察する。
例:①~を行った結果、②~である。③~であるので、④~と考えられる or である。
※①~は、結果に書いた内容を丸写しするのではなく、さらに簡潔に書く。
自分では分かっていても「他人には伝わらない文章を書いている」ことは多々あります。
したがって、時間を空けて脳がリセットされた状態で自分が書いた文章を読み直すようにしましょう(ここに書いてある文章も、何回も書き直した結果です)。
時間が限られている人、自身が作成したレポートの完成度を知りたい人、高得点を狙う人は、第三者目線で評価を行ってくれるGPTを利用すると良いです。
Geminiが提供するGemでも、作成をしました。
※Wordで作成したレポートをファイルごとアップロードしてEnterキーを押すだけで、評価してもらえます。